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思い出の曲


じゅうじゅう亭 明野店の店長です。

 

いよいよ、本日11月3日土曜日に『大分高専の音楽祭』が開催されます。

 

日付:11月3日㈯

時間:14時30分~19:00

場所:大分高専 第一体育館

※入場無料

 

パンフレットには『新発見”観たことがない”が、今始まる。』と記載されています。

 

吹奏楽部・軽音楽部による演奏会だけではなく、写真部・書道部・美術部による作品展示があるみたいです。

 

音楽祭と芸術の融合でしょうか?

 

楽しそうですね。

 

 

 

皆さんは好きな音楽、思い出の曲などはありますか?

 

店長はブルーハーツの「ロクデナシ」が思い出の曲です。

 

『ロクデナシ』の歌詞を最初だけ、ご紹介します。

 

 

役立たずと罵られて 最低と人に言われて

要領良く演技出来ず 愛想笑いも作れない

 

死んじまえと罵られて このバカと人に言われて

うまい具合に世の中と やって行くことも出来ない

 

全てのボクのような ロクデナシのために

この星は グルグルと回る

劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない

 

 

 

 

 

 

 

大学を卒業して、初めて就職したのが派遣会社の営業・管理でした。

 

学生時代、人見知りで人前でうまく喋れない性格でした。

 

どれぐらい喋れないかと言うと、まず散髪の予約が出来ませんでした。

 

今でこそ、1,000円散髪がありますが、当時はまだありません。

 

そのため、散髪に行くたびに1時間程、お店で待ちます。

 

帰り際にお店の方から「次から予約して来てね」と言われますが、怖くて電話が出来ませんでした。

 

そんな自分を変えたくて、営業の仕事に就きましたが、もう大変です。

 

最初の仕事はテレアポ。

 

「人が足りていないのであれば、当社の人材を派遣します。取引して下さい。」とひたすら求人誌を見て電話します。

 

その次は飛び込み営業。

 

上司が運転して、その助手席に座ります。

 

車が止まったお店や会社に一人で行って「派遣会社の者ですが、人が足りていないのであれば使っていただけないでしょうか?」と営業をします。

 

もちろん、うまく喋れるはずがなく毎日、上司から罵声を浴びせられました。

 

そんな苦しい生活の中、寝る前に必ずブルーハーツの『ロクデナシ』をずっと聞いていました。

 

1年ほどで、そこそこ仕事に慣れ、どうにか続けて行くことができました。

 

あの時、あの曲がなければ、すぐに仕事を辞めていたような気がします。

 

 

音楽はその人の境遇にあったものが、自然と心に響いてくると思います。

 

数年後に、その曲を聴くと当時の状況を思い出す力が、音楽にはあると思います。

 

沢山の音楽を聴いて、今の自分にあった曲を探すのも良いかもしれませんね。

 

 

 

スタッフ「今はなんの曲を聴いてるんですか?( ̄д ̄)」

 

店長「今でも『ロクデナシ』を聴いていますよ。スタッフから文句を言われるので(T_T)」

 

 

 

 

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