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試されている


 

鉄板焼肉じゅうじゅう亭 明野店の店長です。

 

 

前回、『出身地』お話した奈良県の続きです。

 

 

「奈良県出身です。」と言うと

 

「名物はなに?」

 

とよく聞かれます。

 

 

店長が思いつくのは三つです。

 

・奈良漬

・柿の葉寿司

・三輪そうめん

 

 

奈良漬はお酒を使っているので、アルコールアレルギーの店長は食べられません。

 

 

柿の葉寿司は、味にクセがあります。

 

そもそも奈良県は盆地なので、昔から伝わる食べ物は保存食に近い物です。

 

好みがあると思いますが、店長はあまり柿の葉寿司が好きではありません。

 

 

三輪そうめん。

 

これがクセ者です。

 

店長の実家には必ず、そうめんがありました。

 

夏休みのお昼になると母親がいつも

 

 

「そうめんあるから、今日はそうめんやで!!J('`)し

 

 

と言います。

 

奈良に住んでいた18年間、一度も我が家から、そうめんが無くなった事はありません(T_T)

 

ある意味、名産物とは恐ろしいもので、ご近所さんから、そうめんが回ってきます。

 

そのため、子供のころからずーーっと、そうめんを食べさせられたので、大分に来てからは一度も、そうめんを食べていません。

 

 

大分県は本当に食べ物が豊富で良い所です。

 

・とり天

・チキン南蛮

・しいたけ

・かぼす

・お刺身

 

何を食べても美味しいです。

 

特にお刺身のハマチを食べた時は本当にビックリしました。

 

大分で食べたハマチは『コリコリ』とした歯ごたえがありました。

 

あの時、初めてお刺身に歯ごたえがあると知りました。

 

 

同じ食べ物でも地域性があります。

 

当時、お正月に初めて彼女の実家に呼ばれました。

 

挨拶もそこそこに『お雑煮』をごちそうしていただきました。

 

その『お雑煮』は透明な『おすまし』でした。

 

関西の『お雑煮』は白みそを使ったものです。

 

だから、『お雑煮』は白いお汁です。

 

その時、店長は彼女の家族から、”何でも文句を言わず食べれる男”か試されていると、勝手に思い込んでいました。

 

「お味噌を入れ忘れていますよ」、そんな言葉をお餅と一緒に飲み込みながら『おすましのお雑煮』を無言で食べました。

 

後から、彼女に試した理由を聞くと

 

 

「大分では、お雑煮は透明で!!(*'▽')」

 

 

と教わりました。

 

 

もし皆さんが、県外の方とお付き合いされたときは、お互い食べ物について情報交換をしたほうが良いと思いますよ。

 

 

スタッフ「店長、もし甲子園の決勝で大分と奈良になったら、どっちを応援するんですか?( ̄д ̄)」

 

山〇会長「それは、奈良判定( ▼Д▼)y─┛~~」

 

 

 

 

 

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